Entry
採用エントリー
新卒採用エントリー利便性、安全性を高めるプロダクトを開発し、
「決済」という経済活動の基礎を支える。
Tom/プロデューサー
入社1年目
「楽天Edy」の事業領域で管理するターミナルの企画・運営を担当。プロデューサーとして、開発のより上流工程に携わるように。
入社2年目
「楽天Edy」のプロダクトのシステム企画を担当。プロジェクトへのメンバーのアサイン、進捗管理などをメインとして業務に取り組む。
現在
「楽天Edy」「楽天キャッシュ」のプロダクトのシステム企画にも従事。さまざまな部署と連携する中で、ビジネス的な知見を広げている。
プロフィール
前職ではアプリケーションエンジニアとして設計・開発・テストを担当し、2017年楽天グループに入社。以降、プロデューサーとして業務に携わる。1児の父として育児にも積極的に参加し、仕事との両立を実現。趣味であるトレーディングカードゲームのクラブを楽天グループで創設し、20名ほどのメンバーとゲームを楽しんでいる。
楽天グループのサービスにおいて通貨的役割を担う「楽天Edy」「楽天キャッシュ」。それらのサービスに関わる新機能の検討をシステム開発側からおこなうのが、私のチームのミッションです。プロダクト企画をおこなう「プロダクト本部」がプランニングした内容をシステム開発に落とし込むために、情報セキュリティに携わる部署や法務、経理などとも実行性を確認しながら一つひとつ具体化していく。つまり、ビジネス要件定義にあたる部分がチームの責任範囲です。10名ほどのメンバーが常時2~3のプロジェクトを並行して進めていて、成功へと導くための提案、調整などもおこなっています。
私の立ち位置はプロデューサー。いくつも走っているプロジェクトを俯瞰して開発ラインのバランスを調整するなど、メンバーのマネジメントが主な業務です。アドバイスをしたり、相談に対応したりとメンバーをサポートしながら、手が足りないプロジェクトがあればサポートに入ることもありますね。
前職ではアプリケーションエンジニアとして顧客のシステム開発に携わっていましたが、システム仕様に自分の想いや意見が反映されることがほとんどありませんでした。自社のプロダクトを持つ会社に転職すれば、意見も反映されるし、よりプロダクトにフォーカスした開発も可能になるのではないか。そうした環境が自分に合っているのではないか。それが転職を決意した理由でした。
楽天を選んだのは、自社プロダクトがあることに加え、キャッシュレスという今後さらに成長する領域でプロダクト開発ができることに惹かれたから。企業としての規模感も大きく、安定性があることも決め手になりました。入社後はプロデューサーとして前職よりも上流工程に携わることができています。さまざまな部署と連携する中で、経営やプロダクトの戦略をより深く理解できるようになり、ビジネス的な視点も養えていると感じますね。
キャッシュレス決済サービスは、「支払い」という日常的に行われる経済活動の基礎を支えるものであり、システムを安定的に稼働させることが重要です。特にシステム移管やサービス改正のタイミングでは、ユーザに不利益が生じることがないように進めることを意識しています。
楽天グループには多彩なラインアップのサービスが存在し、「支払い」をフックとして「楽天Edy」「楽天キャッシュ」が貢献できる範囲も日々拡大しています。新たなプロダクト開発に携わり、その成長を間近で見られることが大きなやりがい。街中で私が関わったサービスを使ってくださるユーザの姿に出会うこともあり、それが達成感にもつながっています。
さらに、さまざまなサービスとコラボレーションできることも、楽天グループならでは!グループ企業と協業するプロジェクトも多く、コラボする側のビジネス戦略に触れられる機会が豊富。新しい知見を得ながら仕事に取り組めることの面白さも感じています。
日本のキャッシュレス比率が伸びる中、金融庁が定めるガイドラインなどのルールを遵守しながら、安全なバリューとして使ってもらう基盤の強化が求められています。ユーザが安心して便利に使える機能を世に送り出し、顧客満足度を高めていきたいと考えています。
個人の裁量の範囲が広いことも、楽天ペイメントの特徴です。自分で考え、自分でアクションし、結果を出す。そうした環境でストレスなく仕事に打ち込めますし、メンバーにもその環境を楽しんでもらいたい。一人ひとりの性格や意欲に合わせたアドバイスでチームを盛りあげることも目標としています。私個人としては、プロダクトを考えるという方向にシフトしていくことが目標です。転職前にイメージしていたキャリアは「将来的にはプロダクトのマネジメントがしたい」というもの。ビジネス視点を持ちながらプロダクトを考える業務にも挑戦し、描いたキャリアを実現できれば嬉しいです。
社内公用語が英語であることも楽天に入社した理由のひとつ。英語が得意でなかったので、この環境に身を置けば成長できると考えました。実際、システム本部はメンバーの半分ほどが外国籍ですが、スムーズにコミュニケーションできるようになりましたね。入社前は300点ほどだったTOEICのスコアも、入社後は800点まで伸ばすことができました!
個人の裁量が大きく、フレキシブルな働き方ができることもメリット。1歳になる子どもとの時間を増やすために、16:30には帰宅しています。子どもをお風呂に入れて寝かしつけた後に、少し仕事をするという働き方を実践。家庭と仕事とのバランスをうまく取れる環境だと思いますよ。