Entry
採用エントリー
新卒採用エントリークリエイティブ×ビジネスの視点で
事業やサービスの成長拡大を促したい。
Yama/クリエイティブディレクター
入社1年目
「楽天ペイ」サービスのクリエイティブ制作を担当し、制作における仕組みづくりにも取り組む。
入社2年目
楽天ペイメントのサービス全般「「楽天ペイ」「楽天ポイントカード」「楽天 Edy」「楽天チェック」)のクリエイティブ制作に携わるようになる。2 年目の半ば頃には 4 ヵ月の育児休暇を取得した。
現在
アシスタントマネージャーに就任。自身も制作に携わりながら、メンバーへの制作ディレクションやクオリティチェック、案件アサイン、リソース管理も担当。
プロフィール
デザイン制作会社、広告代理店、IT 系事業会社でクリエイティブ専門職としての経験を積み、楽天ペイメントに転職。現在はリーダー職としてメンバーの成長を支えながら、制作業務に取り組む。1 児の父として共働きの妻とともに育児にも奮闘中。育児担当の日は残業を控えて帰宅し、家族との時間を大切にしている。
楽天ペイメントのサービスに関するクリエイティブ制作全般を担う部署で、クリエイティブディレクションを担当しています。私のミッションは大きく分けてふたつ。ひとつはアシスタントマネージャーとしてチームマネジメントの一部を担うこと。もうひとつはクリエイティブ領域における環境改善や仕組みづくりです。メンバーがやりやすいように制作フローを見直したり、サイトデザインシステムなど仕組化による工数削減、一貫性を持たせることによるユーザビリティ向上などに取り組んでいます。
実制作として手がけているものは、主にキャンペーンビジュアル、店頭の販促物、SNS 広告、イベント、動画など、オンラインとオフライン問わず、ユーザの方々が直接目にするものです。キャンペーンに関する制作物だけでも昨年は数百件! 10 数名のアートディレクターやデザイナー、コーダーたちが同時進行でさまざまなプロジェクトに取り組んでいて、私自身もプレーヤーとして制作に携わっています。
楽天ペイメントは 4 社目の所属会社です。選んだ決め手のひとつが、制作を担う部署がマーケティングの部署に属していたこと。これまでクリエイティブ専門職として培ったスキルに、ビジネスやマーケティング視点を掛け合わせたいという考えに合致した環境でした。ビジネス視点を持つことで、経営や事業・サービスの成長など、より本質的な目的にコミットできる。それがこれまでの経験の延長上にある成長機会だと思いました。
現在は事業やサービス、マーケティング戦略の理解を深め、企画者やマーケターとも密接にかかわり、ビジネス視点を意識しながらクリエイティブに打ち込めていると思います。事業とクリエイティブが近い環境で仕事をする中、定量・定性の両面の観点から制作を進めることでより成果を出せるようになり、これまで曖昧になりがちだった「クリエイティブ領域の仕事成果の確かさ」を感じられているように思います。
楽天の価値観・行動指針「楽天主義」に基づくコンピテンシーが根付いているのは、楽天ならではの文化です。今では私にとって仕事に取り組むときの指針になっています。
2023 年秋に「楽天ペイ」ロゴのリニューアルプロジェクトに参加した時のことです。さまざまな場所で掲示されているロゴをすべて新しいものに入れ替えるという影響範囲の大きなプロジェクトにも関わらず、緊急性は高く準備期間は限られていました。古いロゴの使用場所の特定や、新ロゴの使用ガイドライン作成に加え、変更・確認・実装と、対応しなくてはならない業務は多かったですね。それを数十名プロジェクトメンバーそれぞれに役割を持ち、自律的にやり切れたのは、一人ひとりが同じマインドで仕事に取り組めたからこそ。大変でしたが、ひとつのゴールを目指してメンバー一丸となって進めていくプロセスはとてもエキサイティングで、コンピテンシーのひとつである「GET THINGS DONE「信念不抜)」を象徴するプロジェクトでした。
毎朝の朝礼でサービスのアプリダウンロード数やアクティブユーザ数などのデータが共有されます。自分の携わったことがどれだけ多くのユーザーに届くのかを意識する瞬間です。サービスが広がり、ユーザーが増えていくに伴って、情報を正しく届ける重要性もさらに増しています。責任は大きいですが、その社会的インパクトがやりがいにも繋がっています。
楽天グループには、楽天ブランドを横断的に担当されている佐藤可士和さん直下のチームがあります。そのチームとコミュニケーションをとる機会もあり、グループの知見活用や協業ができることもこの環境の強みだと思います。
そんなチャレンジしやすい環境で、よりよいサービスとなるため、ユーザー体験の向上のため、サービス全体を包括したデザインシステムやブランディングに挑戦しています。
今ではコンピテンシーを仕事の指針としていますが、転職したばかりの時は自分の経験を活かそうとするあまり、新しいものを学ぶという姿勢になるまで少し時間がかかったのも事実です。壁にぶつかったときには、上長をはじめ、周囲のサポートを受けられることが心強かったです。多才なメンバーも多く、共に働くことで楽天が長年培ってきた知見を得られることも大きなメリットになっています。
2022 年には子どもが生まれ、4 ヵ月の育児休暇を取りました。正直、育休取得をして一時離脱し、復帰した後に変わらずやっていけるか不安でしたが、全然そんなことはなかった!スムーズに育休に入れましたし、復帰のときも手厚いフォローがあり、ストレスなく業務に戻ることができました。