同調査において、約9割の子育て世代が「子どもにキャッシュレス決済サービスを含む、お金の仕組みや管理について教育したい」と回答しました。一方、「子どもにキャッシュレス決済サービスを使わせることに対して不安がある」と答えた人は8割以上という結果となりました。  

　また、2019年10月から2020年6月末まで経済産業省が実施していた「キャッシュレス・消費者還元事業（ポイント還元事業）」については、約8割が「知っている」と回答し、さらにポイント還元事業を機に、約8割の人がキャッシュレス決済サービスの利用頻度が「増えた」と答えています。一方、2020年9月から総務省が実施している「マイナポイント事業」について、8割以上が「理解していない」と回答しました。

　 キャッシュレス決済サービスの普及に伴い、子どもにお金に関する教育をさせたい子育て世代が多いことから、お得で便利に使えるキャッシュレス決済サービスを親子で学べるように、「お金教育」・「キャリア教育」に関して、これまで1400を超えるイベントや講演を行ってきたキッズ・マネー・ステーションによる協力のもと、この度、オンライン形式での親子向けキャッシュレス講座を開催しました。 

（注）出産予定日または子どもの誕生日を登録すると、楽天グループで使える割引クーポンやさまざまな特典が受けられる、妊娠中や子育て中のママ・パパを対象とした無料プログラム。 　 

■「5歳から学べる！親子向けオンラインキャッシュレス講座」の当日の様子 当日は、抽選で招待された親子17組に、子どもを対象としたキャッシュレス決済に関するクイズやワークショップ、楽天ペイメントによる保護者向けの「キャッシュレスミニ講座」等を実施いたしました。 

　子ども向けには、お金に値する物の理解を促すため、現金のほかに、電子マネーや支払いには使用できないおもちゃのコインなどを見せて学ぶクイズや、キャッシュレス決済サービスを学べる学習キットを利用したワークショップも用意しました。また、楽天の公式キャラクターである「お買いものパンダ」がデザインされた「Ｅｄｙ－楽天ポイントカード」などを活用し、キャッシュレス決済サービスでの支払いやお買い物で還元されるポイントの概念などについても学ぶことができました。

　 一方、保護者向けには楽天ペイメントから「キャッシュレスミニ講座」を行い、「楽天ペイ（アプリ決済）」、「楽天ポイントカード」、「楽天Ｅｄｙ」、「楽天チェック」など、同社が提供するさまざまなキャッシュレス決済サービスについて紹介しました。さらに、毎日の暮らしの中でポイントをお得に貯める方法を楽天グループサービスや今話題のマイナポイント事業の話も織り交ぜながら解説し、親子でキャッシュレス決済の基礎からお得な情報まで学べる講座となりました。 

■イベント参加者からの声

【子ども】

 ・（キャッシュレスは）お財布の中がすっきりするので便利！今日もらった「Ｅｄｙ－楽天ポイントカード」、今度使ってみたいです！　 

・キャッシュレスを使うと、お釣りの数を計算しなくて良いと思いました！ 

 【親】 

・娘が小学生になってから、一緒に買い物に行く機会が減っていたのですが、幼稚園までは買い物によく一緒に行っており、現金やポイントカード、クレジットカード等、様々な支払い方法やお会計で出しているカードに、当時は関心を示していました。その中で、「クレジットカードは何でも買える『魔法のカード』なんだ！」と言っていたのを、今回の講座を通して思い出して、改めてキャッシュレスの仕組みやお金について、しっかり教育をしなければいけないなと思いました。

 ・実際にどのようにキャッシュレスについて教育するのか分からなかったので、今回参加させていただきました。最近では、買い物に行く際に、お金を支払っているところや様々な支払い方法があることを知ってもらうこと、ネット通販で買い物をする時にボタンを押すだけで、現金を使用せずに商品を購入できることなどを子どもに見せています。キャッシュレスについて知ってもらうために、今はお金の払い方がたくさんあることを買い物を通して教えています。今回の講座も踏まえて改めて教育していきたいと思いました。

 楽天ペイメントでは、今後も、利用者によりお得で利便性の高い決済体験を提供すべく、サービス向上を図り、様々な取り組みを実施してまいります。 

 【「キャッシュレス・キャッシュレス教育に関する調査」調査概要】

調査エリア：全国

調査対象者：0歳（未就学児）から18歳（高校生）のお子様を持つ「楽天ママ割」メンバー 

回収サンプル：912サンプル

調査期間：2020年5月20日（水） 

調査実施機関：楽天ペイメント株式会社

 ▼ご参考情報 「キャッシュレス・キャッシュレス教育に関する調査」のご参考資料は、以下URLよりご確認いただけます。
https://prtimes.jp/a/?f=d57042-20201012-5229.pdf

【参考：「キャッシュレス・キャッシュレス教育に関する調査」※一部抜粋】