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MORO

諸伏 勇人戦略室 室長 執行役員

簡単な経歴

2010年に新卒として楽天に入社しました。最初は楽天市場の編成部に入り、Webページやメルマガを作成する業務を担当していました。

その年末、楽天市場のスマホ戦略チームを立てるという話に呼ばれ、楽天市場のアプリのリリースとスマホの戦略をやり始めました。転機はそれから5~6年後、若手から役員・幹部を育成しようというプログラムに選出され社長室に異動しました。社長室では楽天全体のモバイル戦略PRJと、楽天のオフライン戦略PRJという2つのことを従事していました。そのオフライン戦略の1つとして楽天ペイアプリのサービスを出すことになりプロジェクトのヘッドを努めました。そのあと2016年10月にローンチしてからは楽天ペイを主に働いております。

初めて役職がついたのは市場のスマホ戦略のチームにいた頃で、当時の部下はアメリカ、フランス、シンガポールとほとんどが外国人でした。振り返ると怒涛の楽天人生10年です。笑

現在の職務内容

現在の職務は大きく2つあります。

1つは戦略室長の仕事で、中長期的な戦略を練り、楽天ペイメントとしてどうあるべきか、その将来性についての話を経営陣と重ねていくのがメインになります。

もう1つは楽天ペイ事業本部の副本部長としてサービスの企画と、マーケティングを管轄しています。アライアンスや連携キャンペーンを企画し、利用人数や取り扱い高、NPSなどを主に見ています。

若手でも、中途で入ってきても活躍する人材になるのに大事なこと

自分は「決めること」に拘って大切にしてきました。どこまで良い組織にしていくか決める、どれくらいの取扱い高にするか決める、その未来に対して一番やるべきことを考え実施する。決めることから逃げないこと。自分で決断しきれないあまりに大きな事案も「自分はこうするべき」というスタンスをとることにします。まず自分はどうしたいのかを決めて表すというスタンスを取ることを意識しています。

市場事業でスマホを立ち上げたときも、楽天ペイを立ち上げたときも、不確実な未来に向かったスタートでした。

「スマホなんて流行るの?」「誰がQRコードで払うの?」など社内からも辛辣な意見を頂くこともありました。それでも、自分はどうしたいのかを決めそれに向かうことをし続けていると自負しています。

もう1つは働き方でとして「プロであること」とすごく意識しています。年齢や経験は言い訳にならないと思っています。 また、若くてもこれだけは負けないというとんがりをどう作れるかというのも大事です。2009年か2010年頃からアプリをやりはじめ、自分は楽天の中で一番アプリに詳しいと自負しています。日本の●●といえばこの人!みたいになっていけるよう、新しい領域に飛び込んでいき、つかみ取っていく、という気概が重要です。「余人をもって代えがたい」とそう呼ばれるような人になりたいです。

その反面、肩ひじは張らないということも意識しています。メンバーに話し掛けられたらPCを閉じるというのは100%やっています。新卒だろうと誰だろうと、必ず向き合うようにしていて、小さなことかも知れないけれど、それも自分の中では「プロ」に含まれます。

ペイメントへの入社を検討している方へのメッセージ

まず、社会にインパクトを残せるというのがおもしろい仕事です。恐らく自分たちがいなくても世の中はいずれキャッシュレスになりますが、自分たちが介在することでそのスピードが増して1年でも2年でも短縮される、そんな未来を作っている仕事だと思っています。そして、ライバルは現金という圧倒的に大きな存在に対して自分のバリューを出せるという点も非常におもしろいです。自分がおじいちゃんになったら孫に「いまこんなにキャッシュレスだけど、昔は現金だった。それをおじいちゃんがキャッシュレスにしたんだぞ」って自慢したいです。笑

また、楽天ペイメントとして考えると、電子マネーの「楽天Edy」、QRコード決済の「楽天ペイ(アプリ決済)」、そして「楽天ポイントカード」、「楽天チェック」という4つのサービスがあるし、それを楽天全体に広げると70くらいのサービスがあります。その中で自分のビジネスセンスを活かして何をどう掛け合わせるか、個性を出して、コラボが出来るかということを考えていく楽しさもあります。

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