Entry
採用エントリー
新卒採用エントリー新たな可能性を広げるプロダクトで
社会的ニーズに応えたい。
Michit/プログラムマネージャー
入社1年目
新規プロジェクトの企画、既存機能の品質管理などの業務を推進。チームメンバーのタスク管理や課題解決のサポートにも対応。
入社2年目
Suicaと連動した機能のリリースなどビッグプロジェクトに携わる。「楽天ペイ アプリ」の利便性をアップさせた案件では「楽天賞」MVPを獲得。
現在
産休・育休に入るのを前にマネジメント業務をメインとした働き方を実現。ビジネス的な視点も養いながら、スキルアップを続けている。
プロフィール
ミャンマーの大学を卒業後、日本の文化や仕事の進め方を学びたいと来日。ITコンサルティング会社でエンジニアとして経験を積んだのち、楽天ペイメントへ転職。プロデューサーとしての業務を担っている。自然の中で過ごすことが好き。「子どもが生まれたら家族でキャンプを楽しみたい」と語る。
システム管理部のプロデューサーとして「楽天ペイ アプリ」の決済システムに関わる仕事を担当しています。私の役割は、プロダクト企画をおこなう部署とシステム開発をおこなう部署の間に立ち、プロダクト企画をシステム開発の場面でどう実現するかを技術面から検討すること。プロジェクト全体の計画立案、スケジュールや予算の管理、チームのコーディネーションがメインの業務となりますね。
新機能の追加、リリースした機能の改善など決済システムのプロジェクトは常時10本以上が動いています。約20名いるチームメンバーは、一人ひとりが複数のプロジェクトを担当。彼らのタスク確認もプロデューサーの重要な業務です。前職で培ったエンジニアリングの知見も生かしながら、技術的なアドバイスや課題解決のサポートもおこなっています。
前職はITコンサルティング会社のエンジニア。ソースコードを書くなどシステム開発に携わっていましたが、もともとマネジメント系の業務に関心があり、プロジェクト企画などにも携わりたいという想いは強かったですね。日本で働き始めて4年ほど経った頃、さらなるキャリアアップをめざして転職することを決意しました。
楽天ペイメントを選んだのは、理想としていた環境で働けると考えたから。入社してからもその印象は変わっていません。新しい知識やスキルを身につけながら成長していると感じますし、ビジネス的な視点も深めることができています。アイデアや意見を尊重してくれる文化が根付いているので、考えがプロジェクトに反映されることも多い。チームのコミュニケーションも活発で、協力し合いながら仕事を進められる環境も素晴らしい。さらに、グローバルで多様性を受け入れる文化の中で働けることも満足度を高めてくれています。
2023年は「楽天ペイ アプリ」の中でもビッグプロジェクトが続いた年でした。2月には、誰もがよりスムーズにアプリを使えるサービスをリリース。4月はAndroid端末での「モバイルSuica」への夜間自動チャージ、6月には「モバイルSuica」の連携・チャージがiOS版でも可能となりました。中でも2月にリリースしたサービスは、会社に貢献したスタッフを表彰する「楽天賞」でMVPを獲得した案件です。
それまでの「楽天ペイ アプリ」は登録ステップが多く、クレジットカードとの紐づけが必須であることが起因となり、ユーザが登録途中でドロップしてしまうという課題がありました。そこでグループ会長である三木谷の指示のもと、課題解決プロジェクトがスタート。通常1年はかかる案件ですが、我々に示された期間は4か月と短いものでした。要件定義の最適化、スケジュール調整、メンバーのアサインなど何を優先するかを考えながらプロジェクトを推進。社内のさまざまな部署、開発に参加したインドのグループ会社などのステークホルダーが協力して取り組み、無事にリリースを迎えることができました。「スピード感」「一致団結」という楽天ならではの文化が成功へとつながったプロジェクトでしたね。
プロデューサーは、案件開始からリリースまで携われることも仕事の面白さ。また、技術的な側面はもちろん、マネジメントやビジネスの観点も必要となります。携わった案件がリリースされた後は、定量データはもちろん、SNSなどでもユーザの声をチェックしていますが、ビジネス視点で振り返りをすることも意識しています。より広範なスキルアップができ、理想のキャリアを実現できていると感じますね。
楽天ペイメントでの経験は、フィンテック業界でキャリアを築くための強力なスキルセットにもなります。身につけた技術的な知識、ビジネス的な戦略を生かしながら、社会的なニーズに応えるプロダクトを作っていくことが今後の目標。新しいアプリの提供、案件化する前の段階から企画に携わるなど、ゼロからサービスをつくりあげる経験もできたら嬉しいです。
働き方の柔軟性が高く、一人ひとりの状況に合わせてストレスなく働けるように配慮してくれることも魅力です。お腹に子どもがいると分かってから在宅勤務に切り替えることができましたし、マネジメント業務を中心とした働き方へとシフトさせてもらっています。産休・育休後に同じ業務に戻っている社員の姿を見ているので、子育てと仕事の両立に大きな不安はないです。
コミュニケーションを取りやすく、壁を感じないことも楽天の文化。日本語と英語を使い分けながら自分の意見を伝えられることも、日本語を母国語としない私にとっては働きやすい環境となっています。何より優しく声をかけてくれる先輩や仲間たちの存在が嬉しい。みんなに会えると思うと、休日明けの月曜日が楽しみになっていますね。