「決済」を支える新たなプロダクトで
フィンテックの可能性を広げたい。
Miho／プロダクトマネージャー
入社1～2年目
新卒研修後、約1年にわたり営業職として福岡や大阪での加盟店営業を経験。加盟店やユーザの生の声を聴く機会を持つ。
入社3年目
プロダクトの企画・開発を担う部署へ異動。営業職時代に得た知見を生かし、店舗向け決済サービスの戦略策定や企画開発に携わる。
現在
4年目の春にアシスタントマネージャーに就任。企画ではプロダクトオーナー、開発ではプロジェクトマネージャーとして業務にあたる。
プロフィール
米国の大学を卒業後、2019年秋に楽天ペイメントに入社。営業職を経て、プロダクトの企画・開発に携わる。平日の仕事帰りに会社の仲間たちと大好きなクラフトビールと美味しい料理を楽しむことも。今後の目標のひとつがピラティスへの挑戦。仕事もプライベートも充実した毎日を過ごしている。
楽天ペイントがパートナー企業向けに提供している決済サービスの戦略策定、プロダクトの企画・開発に関わる業務を担当しています。私が手がけているプロダクトは、決済デバイス。キャッシュレス決済への対応にとどまらず、機能の追加、サービスの拡充など、さまざまな価値を提供することをミッションとしています。
プロダクトの企画においては、プロダクトオーナーとして中長期的な戦略を策定しています。5年先10年先の将来的なビジョンを見据え、事業性や将来性の高い戦略をつくり上げ、個々のプロダクトの企画・開発に生かしています。開発では、プロジェクトマネージャーとして業務に従事。常に同時進行で10を超えるプロジェクトが動いていますが、アシスタントマネージャーとしてメンバーをサポートすることも仕事のひとつです。
私は新卒で入社しました。就職活動で悩んでいた時、「一緒に働きたいと思える人たちがいる環境なら、どんなことでも乗り越えられる」という父がアドバイスをしてくれて。そこから「一緒に働きたいと思えるイキイキとした人たちがいる会社」が会社選びの軸となりました。大学時代に先行した会計学の専門性を活かせること、生活でなじみのあるプロダクトを手がけていることも重視したポイントです。
中でも楽天ペイメントを選んだ一番の理由は、「一緒に働きたい人がいる環境」です。面接で社長 小林の面接を受けたのですが、事業に対する熱い想いに心打たれましたね。入社後に強く感じたのは、やりがいを持って働き、「世の中をエンパワーメントすること」を目標に日々邁進している社員が想像以上に多いということ。生活に密着した「決済」を支えるプロダクトに携わることもでき、望んでいた環境に身を置いていると実感しています。
プロダクトの企画・開発に携わる前は、1年ほどパートナー企業への営業を担当していました。パートナー企業のポジティブな意見もネガティブな意見も直接伺えたことが、大きな財産になっていますね。パートナー企業の声に応える機能やサービスの提供を模索し続けています。
若い年次からビッグプロジェクトに携われることも、楽天ペイメントで働く醍醐味。2023年7月にリリースした決済端末「楽天ペイ ターミナル」は、決済機能、タブレット、レシートプリンター、通信機能を搭載。さまざまなキャッシュレス決済にも対応したオールインワンの端末です。営業や開発など社内でも多くの部署が関わり、モバイル通信の領域では楽天モバイル社にも力添えしてもらうなど、楽天グループの力も結集しながらつくりあげた端末は、パートナー企業のニーズにしっかりと応えられたと自負しています。プロジェクトを楽天賞MVPとして評価してもらえたことも嬉しかったですね。
経営層との距離が近く、ビジネス的な視点を養えることも、楽天ならでは。大学で培った会計学の専門性を活かせる業務にも関心があります。また、営業、企画・開発と経験してきた中で、次は実際の開発業務に携わりたいという想いも出てきました。いろいろな仕事を経験し、キャリアを広げていきたいと考えています。
楽天には多くのサービスがあり、それぞれのグループ会社と連携しながら、新たな価値創造に挑戦できる環境があります。今後手がけたいと考えているのは、「Open AI」を取り入れた企画・開発です。キャッシュレス決済の端末も、ITの技術も、日々進化しています。中でも「Open AI」は今後さらに注目される分野のひとつ。そうした技術を活用したプロダクトを世に送り出し、さらなる利便性の追求はもちろん、パートナー企業もユーザももっとワクワクできる体験を提供していきたいですね。
チームメンバーはもちろん、部署や会社の垣根を超えて支えてくれる人たちの存在も大きい。周りが頑張っているから、私も頑張れるし、仕事だけでなく、プライベートの相談もできる仲間も上長も多くいます。一緒に働く人たちに恵まれていると感じますし、そうした環境が本当にありがたいですね。
昨日できなかったことが、今日できるようになったら嬉しい。新しいことを吸収しながら、日々できることが増えていく。そうした自分の成長を感じられることも、大きなメリットだと思います。自分の成長がパートナー企業やユーザ、そして会社の利益にもつながっていると感じられることもモチベーションにつながりますよ！
