Momo／プロダクトマネージャー

キャリアステップ

入社1年目

WEBプロデューサーとして、男性向け新媒体の立ち上げ、大手エンターテイメント会社とのジョイントビジネスの運営などを担当。
入社7年目

スマートペイ事業へ異動。加盟店獲得のためのマーケティング、WEBディレクション、アプリのプロダクト開発などに携わる。
現在

「楽天ペイアプリ」のプロダクト企画に加え、マネジメントも担当。年間数十回あるアプリ開発やリリースの仕組化もおこなう。

プロフィール

前職は出版社の編集者。楽天のキャッシュレス決済サービスをプロダクト企画の領域から約10年にわたり支えてきた。約1年の育児休暇を取得し、育児と仕事を両立。休日は自宅近くの海で子どもと海水浴をしたり、サーフィンをしたりと仕事を離れる時間を取るのがリフレッシュ法。楽天グループの同好会でヨガインストラクターとしても活躍。

現在の仕事内容

「楽天ペイアプリ」のプロダクト企画を担当し、新機能の開発・運用、アプリの改善に日々取り組んでいます。また、マネージャーとしてプロダクトの全体戦略を検討することに加え、若手のプロダクトマネージャーの育成にも携わっています。
企画からリリースまでを一貫して担当できる環境の中、Suicaや非接触ICカードへの対応、楽天銀行払いなどの機能の開発・運用に携わってきました。より多くのユーザに利用いただくためにどのような新機能を開発し、アプリを改善していくか。企画構想段階では未来のビジョンを描き、開発では品質担保のために地道にテストを重ね、リリース後はユーザの声を反映しながら改善に取り組む。開発エンジニア、マーケティング部のメンバー、営業など社内の部署と全方位的に連携しながら協業できることも魅力です。

楽天ペイメントを選んだ理由

私が楽天グループに入社したのは2006年。出版社の編集者として培ったスキルを生かし、楽天市場のWEBコンテンツを企画・実装・運用する業務を担当していました。
キャッシュレス決済サービスの部署に異動したのは2013年です。次のキャリアを考えたときに、新たな領域にチャレンジしたいという想いが強くなって。現在のペイメント社長である小林のサービスにかける熱量に感銘を受けたことも異動の決め手となりました。
当時は「スマホで決済？そんなサービスが流行るのか？」という声が多かったですね。メンバーも少数で、私は加盟店獲得のためのマーケティング、WEBディレクション、アプリのプロダクト開発と幅広い業務に対応。徐々にメンバーも増え、セクションも分かれ、それぞれの業務を深く検討できる体制が整っていきました。2019年には楽天ペイメントが設立。今ではスマホでキャッシュレス決済は当たり前のものとなり、パートナー企業にもユーザにも「欲しい」と思っていただけるサービスへと成長しています。約10年前には想像もし得ないほど、社会的インパクトも広がっていると実感しています。

楽天ペイメントで働く醍醐味・魅力

「楽天ペイアプリ」は、キャッシュレス決済に加え、楽天ポイントを貯める／使うことができ、楽天ユーザにとって最も便利でお得なサービスのひとつです。パートナー企業にとってもアプリは顧客獲得のチャンス。ユーザ、パートナー企業、楽天のそれぞれがWin-Winな関係を築けるプロダクトであり、そのサービスに携われることが誇らしいですね。ユーザ数やリリースした機能の反響を定量化された数字をベースにさらに改善を続けていけることも仕事の面白さとなっています。
マネジメント業務では、メンバーの成長が喜びとなっています。大きなプロジェクトを任せた新卒1年目のメンバーがトラブルなどの困難を乗り越え、無事にリリースを迎えて涙していたのを見たときには、私も心動かされたのを覚えています。大変なこともあるけれど、その経験がパワーとなり、成長へと繋り、楽しさに代わる。それもこの仕事の醍醐味だと思っています。

今後のキャリア・目標

キャッシュレス決済サービスは、日々の生活の中で使用する頻度も高く、社会インフラともなっています。中でも「楽天ペイアプリ」は、多彩なラインアップを持つ楽天サービスの入口としての役割も担っています。より利便性を高め、アプリから他の楽天サービスをクロスユースしてもらうことを目指したい。そのためにも新機能で新たな価値をつくり、お客さま目線でその価値を磨いていくという両輪でプロダクト企画を進めていきたいと考えています。
また、アプリの開発にはインド支社のメンバーや、海外の国籍を持つメンバーが多く携わっています。今後は海外を意識したチャレンジにも積極的に臨み、多様なバックグラウンドを持つメンバーの知見をプロダクトにも生かしたいですね。そして、国内向けのサービスである「楽天ペイアプリ」を海外でも使えるサービスへと進化させたいと考えています。

求職者へのメッセージ

トライしたいという意欲に応えてくれ、重要なプロジェクトにアサインされるチャンスも豊富。挑戦をバックアップする体制も手厚いと感じています。経営層との距離も近く、その高い視座を学べる機会が多いことも特長です。会社が発信するビジョンに社員が寄与できる部分も大きいですね。アントレプレナーシップやオーナーシップを持って仕事に臨め、成長意欲がある人、挑戦したい人には申し分のない環境だと思いますよ。
ワークライフバランスを大切にできることも魅力です。私は育児と仕事を両立していますが、多様性を受け入れる文化、サポートし合う文化が根付く楽天ならではの温かく迎え入れてくれる雰囲気がとても素敵だと感じています。子育て中の社員同士で情報交換できるのも嬉しいです。